武相荘 (旧白州邸)

toni 7

2007年11月11日 19:22

戦後、吉田茂の知遇を得て日本国憲法の成立に

深くかかわり、GHQに「従順ならざる唯一の日本人」と

言わしめた男 白州次郎。

彼が晩年、愛妻正子と暮らした家「武相荘」にキャノンデールで行ってみた。

場所は町田市能ヶ谷町、武蔵と相模の境に位置するので

無愛想をかけて次郎がつけたらしい。


当時このあたり(鶴川村)ではごく普通の農家。これを買って、手を加え晩年
まで住んだ。 土間はリビングに直され驚くべきことになんと床暖房!



                      
                         


                            
                                 
次郎と正子が暮らした様子を再現している母屋










長屋門の外には休憩できる囲炉裏と縁台がおいてあり、彼が晩年乗っていたポルシェとのスナップが展示されていた。

             
                    自宅から自転車で30分、武相荘入口にて

 

   「葬式無用、                                 戒名不用」

これが亡くなるまで自分の「プリンシプル」(原則)を貫いた彼の遺言だった。