たまりば

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Posted by たまりば運営事務局  at 

2011年02月13日

180°SOUTH

久しぶりに映画を観ました。


大好きなパタゴニア社の創業者イヴォン・シュイナードと

ザ・ノースフェイス社の創業者ダグ・トンプキンスの2人が

1968年に旅したカリフォルニアから南米チリ パタゴニアまでの

ルート。 この壮大な冒険旅行のフィルム「Mountain of Storms」

を見たパタゴニア社のスタッフフォトグラファージェフ・ジョンソンは

同じルートを海から旅することを計画します。

             
以下映画のパンフレットより




サーファーやロッククライマーのみならず自然を愛するすべての人

が共感できるドキュメンタリ―映画だと思います。



やはり自然保護や保全はこの旅のように大自然と対峙し、経験

しないとわからないのかも知れません。


監督はサーファー、フィルムメーカーのクリス・マロイ。



現在のダグ・トンプキンスは自社の株をすべて売却して自然保護活動のため

彼の妻とチリに移住、広大な森を購入し国立公園とする計画を

しているそうです。 それがコンセルバシオン・パタゴニカ

そんな決意をさせる冒険旅行をいくつになってもしてみたい。



  


  • Posted by toni 7  at 10:14Comments(0)

    2011年01月22日

    真冬に春

    日が長くなってきても  

    大寒からが冬本番。

    でも、今が満開チューリップ。





    湘南江ノ島のサムエル・コッキング苑


    展望台下のカフェでホットココアを飲んで苑内を散策、しばし春?を楽しみました。

    球根を冷凍して1月に開花するように育てる?のだそうですが、

    騙されたチューリップたちは見事に咲きほこっていました。


      


  • Posted by toni 7  at 20:35Comments(0)

    2011年01月03日

    いろは堂

    15年くらい前にたった一度だけしか

    行ったことがないのに毎年欠かさず

    年賀状が届きます。



    最近は長野美穂さんの温かいイラストが
    気に入っている

    信州鬼無里にある「おやき」の老舗で

    蕎麦粉の入ったおやきは本当においしい。

    デパートや通販でも手に入るのですが、

    やっぱり炉端で焼いたできたてのものが

    素朴でおいしい。

    今年は久しぶりに行ってみようと思う。


                     
      


  • Posted by toni 7  at 09:43Comments(0)

    2010年12月23日

    降臨節



    夢を見た、クリスマスの夜。
    浜辺を歩いていた、主と並んで。
    砂の上に2人の足が、2人の足跡を残していった。
    私のそれと、主のそれと。

    ふと思った、夢の中でのことだ。
    私の生涯の1日1日を示していると。

    立ち止まって後ろを振り返った。
    足跡はずっと遠く見えなくなるところまで続いている。


    ところが、1つのことに気づいた。
    ところどころ、2人の足跡ではなく、
    1人の足跡しかないのに。

    私の生涯が走馬灯のように思い出された。

    なんという驚き、1人の足跡しかないところは、
    生涯でいちばん暗かった日とぴったり合う。

    苦悶の日、
    悪を望んだ日、
    利己主義の日、
    試練の日、
    やりきれない日、
    自分にやりきれなくなった日。

    そこで、主のほうに向き直って、
    あえて文句を言った。

    「あなたは 日々私たちとともにいると約束されたではありませんか。
    なぜ約束を守ってくださらなかったのか。
    どうして、人生の危機にあった私を1人で放っておかれたのか、
    まさにあなたの存在が必要だった時に」

    ところが、主は私に答えて言われた。

    「友よ 砂の上に1人の足跡しか見えない日、
    それは私がきみをおぶって歩いた日なのだよ」













    曽野綾子さんの本の中で見つけたアデマール・デ・パロスという詩人の

    「神われらと共に」(浜辺の足跡)。

    アドベント(降臨節)にはこんな詩を読みながらイヴを迎えるのもいい。

                  
      


  • Posted by toni 7  at 22:42Comments(0)

    2010年11月23日

    そうだ 京都行こう

    家の外に置いたテーブルの上に
    秋がいっぱい落ちてきた。
    お稲荷さんの近くにある桜の枯れ葉。
    そうだ 京都行こう

    朝3時に起きて車に飛び乗り、
    キーをひねって東名にのる。
    夜明けには雨が降り出し、名古屋辺りではワイーパーを
    最速にしても視界がきかない。

    関ヶ原では雨と霧、まるで雲の中のドライブ。
    京都に着くと雨も小降りになって
    大覚寺を拝観して・・・







    正式名称 旧嵯峨御所大覚寺門跡 真言宗大覚寺派の本山
    中に入れば桃山時代からの名宝が数多く置かれている


    そぼ降る雨にうたれて直指庵まで 過ぎゆく秋を堪能
      
         
                
    本堂(庵)から庭を眺め心を静める 
    庵のお膳には「思い出草」ノートが置いてあり、そばには

    そっと その意地を私の心(ノート)にすててください
    苦しむあなたをみているのがつらいのです

    と書いてあった。




    直指庵の開山堂

    直指庵は
    雨の日に訪れるのがいい
    濡れそぼる竹林の緑が目にしみて
    庭に降りそそぐ
    雨音が心にしみるから
                                        藤 公之介(詩人)

    午後は下鴨にある「茶寮 宝泉」により、
    今日中に食べなければいけない京菓子を買って
    また降り出した雨の中、高速SAで仮眠をとって
    家路へ車を走らせる。

    1000キロの日帰り旅行はこれで終わり。
      


  • Posted by toni 7  at 21:55Comments(0)

    2010年11月02日

    1番軒

    「1番軒」の店主Sさんは昔からの

    オートバイ(トライアル)仲間です。


    1番軒は熱海銀座にあります


    久しぶりに大好きなラーメン&餃子を食べながら

    トライアル話に花が咲くのですが・・・


    伝統的正統派シンプルラーメン 餃子がまたうまい

    いつも麺の茹で具合やスープの味をビミョーに調節してくれます

    子供たちが大きくなって、息子さんはもうトライアル競技に出ているらしい。

    年々練習をする場所が少なくなり、本格的な

    トレーニングは遠くまで行く機会が増えそうです。





    お店の前、トライアルバイシクル“MONTY"で練習テクニックを披露してくれました。
      


  • Posted by toni 7  at 10:50Comments(0)

    2010年10月28日

    米処のあきたこまち

    「食と農」の博物館ではイベントや特別展も開催されます。

    東京農業大学OBの合田さんが生産した「あきたこまち」の

    新米を展示即売中、『私が作りました』とご本人。



    生産者と顔を合わせれば通り過ぎるわけにはいきません。

    おまけに2Kgで800円! 夕食のご飯はこれでOK 。


     
     親切に説明して唐がらしも一緒に入れてくれる合田さん

    展示してある合田農場の小冊子「雪国秋田 米処」を読んで感動、

    毎日食べているお米にもっと関心をもたなければいけないと思う。


    冊子には稲作の流れや苦労などわかりやすく説明されている

    稲の花は 夏の暑い時間に
     わずか1~2時間で
     咲き終わる花です 
          (写真&文 雪国秋田 米処 より)    
     

    買ってきたお米とお餅どちらも絶品    www.umaikome.com      
                             



    2階には東京農業大学卒業生の蔵元の日本酒が展示されています。  圧巻!


    「食と農」 生物多様性を保ちながら、安心して食べられる安全で美味しい食糧を研究し、生産してくれる大学や生産者への理解を深めもっともっと応援したい。
      


  • Posted by toni 7  at 21:30Comments(0)

    2010年10月26日

    バイオリウム

    東京農業大学「食と農」の博物館は

    建築家 隈研吾氏設計。

    隣接するバイオリウムは主にマダガスカルに

    生息する動植物が展示されています。



    レムール(キツネザル) 他にイグアナやカメもいます。

    マダガスカル南部の「メギストステギウム ミクロフィールム」

    (財)進化生物学研究所は東京農業大学名誉教授近藤典生博士が設立、研究所は1964年から10年間に4次にわたる調査隊を編成し、マダガスカルの動植物学術調査を行い、多くの貴重な資料がもたらされた。

    生きたレムール(キツネザル)もその中の1つで

    ここではそれを飼育、研究しています。
    (レムールは原猿類で今では絶滅危惧種となっている。)


            「生き物空間」バイオリウム

           博物館 2Fの日本酒の展示はアートです


    バイオリウムの外では産直のオーガニック野菜、フルーツの直売が行われていました。

    博物館は入館無料、「食と農」、「環境・自然・地域共生」3つの共生思想の学習と啓蒙

    の場となっている。

    東京農業大学の中をはじめて垣間見た1日でした。

                  
      


  • Posted by toni 7  at 23:26Comments(0)

    2010年10月17日

    根津美術館

    都会のオアシス、

    1年前に新装になった根津美術館で

    砧青磁を鑑賞する。

       
         建築家 隈 研吾氏の設計により去年建て替えられた根津美術館
          広い庭園と美術館のコンセプトが見事に調和しています。

        
         切妻の大きな庇、竹の壁面(右)と竹の植栽(左)のアプローチは正面
          玄関に着くまで美術品を鑑賞する心の準備をさせてくれます。

      
    今月10日から創立70周年記念特別展で

    南宋の青磁が展示されている。

       
       青磁鳳凰耳瓶 銘萬聲(せいじほうおうみみへい ばんせい)(左)
       青磁下蕪形瓶(せいじしもぶらがたへい)(右)

       いずれも国宝で中国・南宋時代13世紀浙江省の龍泉窯で焼かれた。

       
       庭園側から美術館展示室を見る。

       
        庭園の池には屋形船が浮かんでいて
       
       
        庭園内には茶室のある庵が4つあり、今日はお茶会が開かれていました。

       
            港区南青山で都会の喧騒とは無縁の秋を感じる   
       
        
           美術館らしい「観覧券」、しおりにでも使いましょうか。

    ミュージアムショップも楽しいし、NEZUCAFEも心地よい(アップルパイがまた美味しい)

    何度も足を運びたくなる場所です。
                                 


  • Posted by toni 7  at 21:12Comments(0)

    2010年09月26日

    景福宮(キョンボックン)

    言わずと知れた朝鮮時代の正宮「景福宮キョンボックン」。

    豊臣秀吉政権時代の文禄・慶長の役(壬辰倭乱・丁酉倭乱)で全焼、
    その後高宗(コジョン)王の時代に再建され現在に至ります。
    しかし、日本の統治時代には正殿の前に総督府が建てられたりして
    周囲の建物は壊され、昔の面影はなくなりました。
    1945年日本の植民地支配終了以後は少しづつ周辺の修復が進み
    朝鮮王朝時代の復元がなされています。


    国宝第22号 勤政殿(クンジョンジョン)

    玉座 太陽は王、月は王妃を表す「日月五峰図」の屏風が美しい


    今回どうしても足を踏み入れたかった「*閔妃(ミンピ)受難の場所」は移築
    されていて見つけられなかった。 それとも公開されていないのか?
    (*高宗の皇后、日本軍が宮内に侵入し殺害したとされている)
    皇后の部屋 勤政殿や博物館までは多くの観光客がきますが、ここはほとんど・・・
    おりません 特に日本人は。


    パコダ公園、独立記念館など歴史について知りたい、訪れたい場所はまだ

    たくさんあるのですがまた今度となりました。


    ***ソウルではじめて***

    10円玉くらいの直径のトローチ状物体。 東京でもこだわりレストランでは
    お目にかかれるらしいのですが・・・ 「おしぼり」 
    お皿にのせて水をかけると見る見る伸びてお手拭きになるというシロモノ。
      


  • Posted by toni 7  at 21:26Comments(0)

    2010年09月23日

    ソウル

    7年ぶりのソウル。

    新しい施設がどんどん造られ活気があふれています。


                  경복긍(景福宮)の경회루(慶会楼) 

    日本と韓国間の政治問題は依然大きく横たわっていると思いますが

    近年の韓流ブーム?で文化・芸術・スポーツなど日本との交流は

    ますます盛んになり韓国との垣根はずいぶん低くなったようです。


                 ミョンドンの通りでは路上ライヴも
     免税店があるビルのロビーにはアート作品もさりげなく展示されている

     夜景も函館に負けてはいない、漢江にかかる橋の多くはライトアップされている

    でも・・・
    「韓国と聞いて1番思い浮かぶ人物は?」 日本人:ぺ・ヨンジュン
    「日本と聞いて1番思い浮かぶ人物は?」 韓国人:伊藤博文
       (NHKの番組でのアンケート NO1の回答です)

    今年は日韓併合から100年目。 大国の狭間で揺れ日本が侵した悲しい出来事を

    思うと、はしゃいではいられない。

    久しぶりに先生たちにお会いして近況や歴史のことを語り合った。

          
     長い間お付き合いさせていただいているチェ(右2)、(左1)両先生と仲間たち


    マッコルリとおいしい料理で大いに盛り上がりソウルの夜は更けていきました。
                                www.soramfood.com
       


  • Posted by toni 7  at 19:17Comments(0)

    2010年08月30日

    友達 Kareen

    遅い夏休み、古い友達に会い、1枚のCDをもらった。



    引っ越しに伴い、若くして亡くなってしまった息子さんが
    使っていた古いAV機器を泣く泣く手放すことになり、
    ハードオフを紹介した。
    それがきっかけで会うことになったのですが
    ご無沙汰期間が、十年単位だったので昔話
    に花が咲き・・・
    アメリカと日本の狭間で悩んだこと、言語、家庭、家族、
    友達のこと、そして17年間のフィリピンでの音楽活動など
    彼女の貴重な体験も聞くことができた。


    何枚か作ったCDには、When I Fall In Love、The Shadow Of Your Smile

    など彼女が歌ったジャズのスタンダードが収められている。


    タイトルの見開きにはこんな詩が
     
    As the lonely people need their friends

    As the rosese need the raindrops

    As the birds need their wings to fly with

    I need YOU most of all to sing on ・・・・


                                  written by Kareen

    ニューヨークでの音楽修業

    命がけの慰問ツアー、MILFと対峙する

    少年兵の歓迎に感動したこと・・・

    歌を聴いて、希望が湧いたり、心安らかになったり

    ときめいたりする全ての人たちへのメッセージ?


    歌うことが彼女の人生を支えてきたのでしょうか。

    やはり人類には音楽 歌 が必要だと思うのです。   


  • Posted by toni 7  at 20:38Comments(0)

    2010年08月21日

    ハグロトンボ

    最近、都会ではあまり見なくなったハグロトンボ。

    家の近くを流れる川に生息しています。


    子供のころは「おはぐろとんぼ」って呼んでいた。 カワトンボは止まる時
    羽を閉じて止まる。我慢強く待っていたら、ようやく羽をひろげてくれた。


    よく見ると光のあたり方で尾は瑠璃色に輝いています。 美しい・・・


    川に沿って小さな低い山が連なり、木々も茂って

    いるので、注意深く観察すると結構いろいろな生き物

    を見ることができます。



    カワセミにもしばしば遭遇します。

    きれいな川とは言えないけれど、以前より多少

    自然が戻ってきたのでしょうか?

    それとも生物たちが、変わってしまった人間用の環境に適応して

    暮らし始めたのでしょうか?

    そう言えばハクセキレイなども人の近くで活動しています。

    「ペットボトルなどゴミが流れてくるどぶ川でも餌があれば

    カワセミも来ます」では誠に悲しい。

    今持っているデジカメカメの限界? カワセミは何処にいるでしょう?

             ズームが欲しい!

    いずれにしてもお互いにうまく共存して行きたいものです。  


  • Posted by toni 7  at 06:11Comments(0)

    2010年07月25日

    赤とんぼ

    買い物などでいつも通り抜ける

    公園脇の小さな人口池。

    立ち止まって見ていたら、

    トンボが数匹飛んでいる。

    目の前で一瞬ホバリングしたかと思うと

    すぐにガマの穂先にとまった。

    赤とんぼ、見分け方は難しいけれど

    からだ全体が赤いのでたぶんナツアカネ。

    毎年少しずつ個体数も多くなっているようなので

    ここで着実に子孫を増やしているらしい。

       

    種類も増え、水生植物も順調に繁殖している。

    こんなところではめずらしい「コウボネ」(睡蓮の仲間)は

    黄色い花を咲かせている。

       


    ビオトープ(2007.7.30.参照)


      


  • Posted by toni 7  at 20:31Comments(0)

    2010年07月20日

    サンセットブルー

    35℃越えの1日、夕方

    所用で二子玉川までドライブ。

    信号待ちの橋の上からの空、

    シスレーの絵みたいなカットにならないものかと

    思わずシャッターを押します。
    (最近必ずデジカメを持ち歩いている)



    わずかの間に、訪れるサンセットブルーはとても気持ちがいい。



    さびしくなったら
    私 空を見るの
    家族のような雲
    日本地図のような雲
    追いかけっこを
    している雲たちもいる
    みんな 何処へ
    流れていくのかしら

    夕暮れには茜雲
    夜には満天の星

    あなたにも
    空を見上げるゆとりが
    必要よ

                                ― 柴田トヨさんの詩集より ―






      


  • Posted by toni 7  at 21:22Comments(0)

    2010年06月19日

    梅雨の晴れ間に

    たまりばブロガー(ぴあの姫さん?)の記事を
    見て予定変更。
    ちょうど雨もやんで晴れ間も出てきた。
    蛍出現場所の確認を・・・と思い、近くの
    国分寺崖線(ガイセン)までキャノンデールで
    行ってみました。



    紫陽花も見頃になってきたサイクリングロードを行く ブレーキをマグラに換えてからオイル漏れの心配もなく快調なキャノンデール

    多摩川を渡り、甲州街道を越えて野川に出たら
    左折、サイクリングロードをさかのぼる。
    国分寺まで行く予定が大沢の里でストップ。
    三鷹市が整備している自然環境観察エリアで
    蛍を育てているというので散策して「お開き」と
    しました。

    国分寺崖線の下には湧水があり、ここではそれを
    農業用水として活用してきたそうです。 水田や、わさび栽培畑があり
    里山を形成している。

    夜になるとこのわさび畑に蛍が乱舞する。 じっと小枝に止まっているヤツ、ふらふらこちらへ飛んでくるヤツ、子供のころを思い出す、6匹を確認しましたが今週が最後?去年より1週間くらい遅いそうです。 雨の後の風がない湿度の高い夜がGOOD。




    水がきれいなのでカワニナがいる。 で蛍も育つ。 

    東京都指定の有形民俗文化財「武蔵野水車経営農家」
                       
     

     復元された水車も回っている。

    とにかくこんな都心近くに里山の自然が大切に残されているのはうれしい。

               
                 次回は国分寺を目指します。icon_bycecle
     

      


  • Posted by toni 7  at 23:31Comments(0)

    2010年06月11日

    くじけないで

    流行りものにはあまり飛びついて行かない
    「アマノジャク」的傾向にありますが、新聞で
    見たこの詩集はどうしても気になって読んで
    みたくなりました。

    祖父母に育てられ、亡くなるまで面倒をみた
    (実際にはほとんど妻)こともあり、祖母と重ね合わせて
    しまうんでしょうか? レクイエム・・・

    風呂場にて

    風呂場に
    初日が射し込み
    窓辺の水滴がまぶしく光る朝
    62歳の倅に
    朽ち木のような体を
    洗ってもらう
    ヘルパーさんより上手くはないけれど
    私は うっとり目をつぶる

    年の始めのためしとて―  
    背後で 口遊む歌が聞こえる
    それは昔 私が
    お前にうたってあげた歌



    くじけないで

    ねぇ 不幸だなんて
    溜息をつかないで

    日射しやそよ風は
    えこひいきしない

    夢は
    平等に見られるのよ

    私 辛いことが
    あったけれど
    生きていてよかった

    あなたもくじけずに
                   柴田トヨさんの詩集 ― くじけないで ― より




    90歳を過ぎてから詩を書き始めた柴田トヨさんは明治44年生まれ
    今月の26日で満99歳になります。
    一人暮らしの日常から創作した数々の作品はだれにでも解りやすく
    生きる元気をもらえます。
    本当に素敵な女性、いつも身近において何回も読み返しています。



      


  • Posted by toni 7  at 18:54Comments(0)

    2010年06月06日

    トライアル世界選手権

    “ご無沙汰”を払拭すべく、今年は断行、

    2010トライアルSPEA FIM世界選手権シリーズ第3戦に

    行ってきました。

    6月5日、栃木県ツインリンクもてぎ、朝雨のち晴れのち雷雨

    と急激な天候変化は開催者も選手も観戦者も苦労しますが競技の

    内容をよく知っている人達にとってはとてもおもしろい。


    人口セクション1を行くアダム・ラガ(スペイン GASGAS)

    選手を待ち受けるマインダー 走行ラインのアドバイス、時間管理、マシンの落下を防止するなどゴルフで言えばキャディ役  世界ランキングの1位,2位のボウとラガ セクション攻略の情報交換?

    同じくアルベルト・カベスタニー(スペイン SHERCO)

    雨の中下見するボウ  トライアルではセクションの「下見」が許される。今回はセクションンの外からの下見のみに変更された。

    沢のゾーン セクション10を行くチャンピオン ボウ(スペイン MONTESA)

    このセクションでボウはただ一人 岩の頂点をねらった走行ラインにトライした。

    唯一日本人世界ランカー(3位)フジガスこと藤波貴久(MONTESA)

    雷鳴とどろく最終セクション15を行く藤波貴久
    このあとカミナリのため、競技は一時中断、再開後またしてもボウが優勝をもぎ取った。





    トニー・ボウ(スペイン チーム:レプソル モンテッサ ホンダ)

    あっという間の1日目、やはり2日間が必要です。


      » 続きを読む


  • Posted by toni 7  at 21:30Comments(0)

    2010年05月27日

    ふるさと

    修善寺から達磨山を越えて西側に降りると

    戸田港があります。


       達磨山から戸田港を望む
           
    見晴らし台の前には、瞽女(ごぜ)の供養地蔵が・・
    この峠を越え旅の途中で命を落とした瞽女に賽銭を入れる

    今年1月に訪れた報告を昔仲間にしたところ、

    「1泊で行こう」となり、久しぶりに

    にいや「海遊亭」にお世話になりました。

    M夫人(僕らの間ではオバサン)との再会は

    何よりも楽しく、昔話で盛り上がるのです。


         オバサンは今も元気です

    みんなが元気で一番輝いていた頃、

    「じいさんになってもここへは来よう」なんて

    言っていたことがいよいよ現実になってきました。


    コラーゲンのカタマリみたいな兜煮や刺身、キン目でお酒もすすむ

    昔はここからも遠洋漁業へたくさんの船が出て行った。

    停泊している漁船からは都はるみの「アンコ椿は恋の花」

    なんかが流れていてicon37icon37

    そんな活気は変わったけれど、風景や人の温かさは変わっていない。



    やっぱりここは僕らの大切な「ふるさと」なんです。

      


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    2010年05月20日

    コロニヘイヴ

    デンマークでは近郊の土地を借り、手作りの

    菜園を作って週末はそこで過ごすという

    習慣があるそうです。

    「コロニヘイヴ」・・・小屋付家庭菜園
    国や市が安い地代でコペンハーゲン近郊の一定区画を
    貸し出す。
    そこに思い思いの小屋を建てて家族(時には友人を招き)
    一緒に花や野菜を育てたり、料理をしたりして楽しむ。

    そんな暮らしの中から、自然とのかかわり、食べ物>
    健康についての知識や知恵を体得し、そして家族や友人との
    絆を深めていくのかもしれません。

    久しぶりに訪れた「サドルバック」の一角にはデンマーク大使館員

    Yさんの「コロニヘイヴ」が出来ていました。


    手前は手作りのピザ窯、薪で焼く 自給自足可能

    小屋の窓からは相模湾が見え、コロニヘイヴの入口にはゲートが作られている

    こんな暮らしがもっと広がれば国民幸福度はもっと上がるんでは?

    友人YTさん(サドルバックオーナー)に会うといつも日本が元気になるような

    話題で盛り上がる。  



      


  • Posted by toni 7  at 20:10Comments(0)